GrooveNews
トラックメイカーの皆さんこんにちは、『Push and Groove』がお送りする音楽制作機材、DTM 最新ニュースサイトです。海外の情報を中心に、今知るべきトピックを厳選してお届けします。
2026年10月08日 最新ニュース
無料オープンベータで登場したポリフォニック・モジュラーシンセ「thicket」
zc devicesが、Windows/macOS/Linuxで動くポリフォニック・ノードベース・モジュラーシンセ「thicket」を無料オープンベータとして公開した。
ベータは11月8日までで、開発中の機能を試せる貴重なタイミングだが、恒久的な無料配布ではない点は注意したい。
ノードを自由に組み替えて複雑な変調やジェネレーティブな音響を設計できるため、テクノやアンビエント、実験的なベースミュージックのサウンドメイクにかなり刺さるはずだ。
Beatportが「Indie Tech」を独立ジャンル化、クラブサウンドの地図が更新
BeatportがIndie Techを独立ジャンルとして追加し、専用トップ100と特集ページを開設した。
パンチのあるドラム、存在感のあるベースライン、大胆なシンセフックを軸に、テックハウスやメロディックハウス&テクノ、ベースハウス、メインステージの要素をミックスしたピークタイム向けサウンドと定義されている。
チャートの土俵が分かれることでリリース戦略やDJの選曲も変わるため、Indie Dance寄りのクラブトラックを出すプロデューサーはジャンル選定を今すぐ見直したい。

Melodyne風の無料ピッチ編集プラグイン「bubblegum」
Your Smile is Artが、Melodyneにインスパイアされた無料ピッチ編集プラグインbubblegumをリリースした。
AU/VST3でmacOS 10.13以降とWindows 10以降に対応し、ボーカルやメロディのピッチ修正を手軽に行えるのが魅力だ。
フックの微調整、ハーモニー作成、ボーカルチョップの素材作りまで使い道が広く、有料ピッチエディタを買う前のテストにも向いている。
ミッド/サイド制御付きの無料サチュレーション「Mr.Warmer」
MrMoustacheの無料サチュレーションプラグインMr.Warmerは、Tilt EQとミッド/サイド処理を備えている点がユニークだ。
左右で異なる歪み方を与えたり、センターだけを温めたりできるので、ドラムバスやシンセに自然な厚みと奥行きを足しやすい。
無料のサチュレーションは星の数ほどあるが、M/S制御を武器にミックス用途でしっかり差別化できる一本だ。
Alesis NanoVerbを甦らせた無料マルチエフェクト「The NanoFlux」
Six WallsのThe NanoFluxは、Alesis NanoVerbのコーラス、フランジャー、ディレイ、ゲートリバーブ、ロータリーをモデリングした無料マルチエフェクトだ。
実機のスイープレートやディレイタイム、フィルターまで測定して作られているため、90sハウスやテクノ、ローファイな空間演出が狙いやすい。
ブレイクやダブ的なエフェクト使いに一つ入れておくと、無料とは思えないキャラクターで曲に色を足せる。
本日までのFL Studio Fruity Edition半額セールを見逃すな
Image-LineがFL Studio Fruity Editionを50%オフの49ドルで提供中だ。
本日10月7日までのフラッシュセールで、永続ライセンスとFruity Editionの無料アップデートが付く。
DAW入門やサブ機として使いたいトラックメイカーは、この価格のうちに押さえておきたい。
今日は無料プラグインとシンセのベータが充実しており、特にthicketは今後のモジュラー系ソフトの潮流を占う一本になりそうだ。
Beatportのジャンル再編も含め、制作だけでなくリリース戦略までアップデートが必要な一日と言える。
こうした無料ツールを積極的に試し、自分のサウンドの引き出しを増やしていこう。
2026年10月07日 最新ニュース
時間を描いて歪める、Baby Audio HyperWarpがグリッチ制作の新定番に
Baby Audioがグラニュラー・マルチエフェクトHyperWarpをリリースしました。
入力音を微小なグレインに分解し、曲線やステップで描いたパスに沿ってスピード変化、リバース、テープストップ風の動きを生み出せます。
通常$99のところローンチ価格$49で、CDMでは無料パッチパックも配布中です。
テクノのフィル、ドロップ前のビルド、ハウスのボーカルチョップまで、単なるグリッチを超えてアレンジの主役になります。
BeatportがIndie Techを独立ジャンル化、DJの選曲地図が更新
BeatportがIndie Techを独立ジャンルとして新設し、専用Top 100とジャンルページを公開しました。
パンチのあるドラム、前面のベースライン、大胆なシンセフックを軸に、テックハウス、メロディックハウス&テクノ、ベースハウス、メインステージの影響を併せ持つピークタイム向けサウンドです。
これまでIndie Danceと一緒に扱われていた重くクラブ向けなトラックが、別チャートで競えるようになるため、ラベルとDJの露出戦略が変わります。
自分の曲がどちらの文脈で刺さるか、リリース前に見直す価値があります。

無料オープンソースのMinimoog Model D復刻、Idle Foundry CA-72
Idle FoundryがCA-72をリリースしました。
1972〜73年製Minimoog Model DのCA3046オシレーター基板をモデリングした、無料・オープンソースのシンセプラグインです。
macOS、Windows、Linuxに対応し、定番のモノベースやリードに加えてモダンな拡張も備えています。
太いアナログベースやアシッド系リードを0円から試せるのは大きく、Minimoogサウンドの入り口として実戦的です。
Eurorackでリアルタイム・タイムストレッチ、Hermetic Modular Capicola
Hermetic ModularのCapicolaは、12HPのEurorackモジュールです。
キーフレーム方式でステレオ音声をリアルタイムに伸縮、ピッチシフト、スライス、歪ませられます。
グレイン的なタイムストレッチをハードウェアで即興操作できるため、ライブセットやモジュラーならではの変態グルーヴ作りに向いています。
ソフトとは違う、触って壊すようなサンプル変形を求めるプロデューサーに刺さる一台です。

名機Alesis Andromeda A6がプラグイン化、Asyxの音声デモが登場
クラシック・シンセAlesis Andromeda A6をベースにしたバーチャル・インストゥルメントAsyxのスニークプレビューが公開されました。
まだリリース前の段階ですが、音声デモによってプラグイン版の方向性が見え始めています。
Andromeda A6は現場で弾くのが難しい名機だけに、プラグインで蘇るならシンセポップやメロディック・テクノの音作りが広がります。
今後の正式発表を追いたいプロデューサーは要チェックです。

BPB限定でHoRNet Butterflyが無料、マスタリングを底上げ
HoRNet PluginsのButterflyが、BPB読者限定で無料配布されています。
通常€37.99のマスタリング・プロセッサー兼チャンネルストリップで、10月10日までの限定キャンペーンです。
クレームボタンから取得でき、クーポンBPBBUTTERFLYが自動適用されます。
最終段の音圧やトーンを整えたいトラックメイカーは、この機会にDAWへ追加しておきましょう。
今日はグリッチ、ジャンル再編、無料シンセと、制作環境をアップデートする話題が揃いました。
特にHyperWarpのような時間操作系は、ループを一発でフックに変える武器になります。
無料プラグインも多いので、まずは小さく試して自分のサウンドに落とし込み、次のリリースやライブセットに反映していきましょう。
2026年10月06日 最新ニュース
Madrona Labsが描く西海岸の未来、Aalto 2とLinux対応の衝撃
Madrona LabsのAaltoは、西海岸流のパッチングと複雑なモジュレーションをDAW内で扱える名ソフトシンセとして、テクノやアンビエント系プロデューサーから長く支持されてきた。
そのリバーブ・コンパニオンであるAaltoverbがLinuxに登場し、無料デモでベータテスト可能になった。さらに待望のAalto 2が今秋、macOS/Windows/Linux向けにリリース予定だ。
VCOやVCA、エンベロープの相互作用をパッチングで探りながら、ループに有機的な揺らぎを加えたい人にとって、Linux対応の広がりも含めて見逃せないニュースと言える。

元2CAudio創業者が放つ、空間を彫刻するREVERSIDE
元2CAudio共同創業者のDenis MalyginによるREVERSIDEは、Early ReflectionsとLate Reflectionsを完全に独立させたデュアルエンジンのアルゴリズミックリバーブだ。
単なる残響ではなく、3D空間配置までコントロールできるため、パッドやボーカル、パーカッションの奥行きをピンポイントで設計できる。
ダブテクノの深い空間やミニマルハウスの繊細な定位、さらには立体的なトランジション作りまで、従来のリバーブとは一線を画す武器になる。
5ドルでMoogサチュレーターが手に入る、極うまキャンペーン
Plugin BoutiqueではNative InstrumentsのTape Wobble、Kolor、Psyche Delayが各5ドルとなり、購入特典としてMoogのMF-109S Saturatorが無料で手に入る。
キャンペーンは11月1日までで、実質5ドルの買い物でMoogのサチュレーションを永続ライセンスで確保できるのはかなりおいしい。
キックやベースの倍音を太くし、ミックスバスに軽く挿すだけでクラブ向けの密度を出せるので、まだ持っていないならこの機会に試したい。
1984年製Six-Trakの空気感を無料で、Essential Six
Justin TriegerがリリースしたEssential Sixは、1984年製Sequential Circuits Six-Trakのカスタムパッチをサンプリングした無料インストゥルメントだ。
回路モデリングではなく実機から採取したサンプルなので、アナログ特有の微妙な揺らぎやキャラクターがそのまま残っている。
ローファイハウスやメロディックテクノで、ヴィンテージ感のあるコードやパッドを手早くレイヤーしたいときに重宝する。
部屋をメートルで描く、Arswerk Nyxのハーモニックリバーブ
ArswerkのNyxは、部屋のサイズをメートル単位で描き、音源のノートに合わせてテールを形成できる無料のハーモニックリバーブだ。
Nyx 1.3ではSpace、Steel Plate、Springなど6つのアルゴリズムを備えた新エンジンが追加され、サウンドデザインの幅が大きく広がった。
ドラムやシンセに予測不能な残響を加え、テクノのブレイクやアンビエントパートで空間を“演奏”したい人に向いている。
サンプルが粒状楽器に変わる、GRNi Liteの無料グラニュラー
FRCTL AudioのGRNi Liteは、macOS/Windows/Linux対応の無料グラニュラーサンプラーだ。
同じ開発元のGRNがトラック上の音を加工するエフェクトなのに対し、こちらは読み込んだサンプルそのものをグラニュラー楽器に変えてくれる。
ブレイクビーツやフィールドレコーディングを粒状化し、テクノやエクスペリメンタルなトラックに有機的なテクスチャを足すのに最適だ。
今日はソフトシンセの大型アップデートと、無料/格安プラグインの話題が中心となった。
Aalto 2やREVERSIDEのように、空間設計とモジュレーションの自由度を押し広げる動きは、クラブミュージックの音像をさらに立体的にしていくだろう。
まずは無料デモやキャンペーンを活用し、自分のワークフローに合う武器を今日のうちにチェックしておきたい。
2026年10月04日 最新ニュース
Chompiのサンプリング魂が無料プラグインNibbiとして復活
Chompi Sampling Keyboardの魅力を継承した無料プラグインNibbiが登場した。
サンプルを録音して鍵盤で演奏し、テープ風ループを重ね、ローファイ・サチュレーションやワウ&フラッター、ディレイ、リバーブ、フィルターで音を大胆に崩せる。
ハードのChompiが持つ遊び心あるサンプリングをDAW内で再現できるため、ローファイ・ハウスや実験的テクノのアイデア出しが一気に加速するだろう。

無料のマッチEQがミックスとマスタリングの基準づくりを変える
PolarityがリリースしたPolarity-MEQは、リファレンス音源のスペクトラムを学習して現在の信号を近づける、無料のマッチEQだ。
少なくとも3秒の代表的な音をキャプチャし、ダイナミック処理を備えたEQカーブを生成できる。
ミックスやマスタリングで「あの曲の抜け感に寄せたい」と思ったとき、DAW内で素早く方向性を掴めるのは心強い。
ステレオの位相問題を無料でケアするPhaXer
SoundinsのPhaXerは、macOSとWindows向けの無料ステレオ位相補正プラグインだ。
ステレオ信号の左右の位相相関を改善し、モノラルにしたときに低域が痩せる問題をケアする。
ワイドなベースやパッドをクラブPAで鳴らすとき、モノ互換を保ちながら太さを残すために重宝する。
E-Mu Emax IIレビューで見えるヴィンテージサンプラーの功罪
ヴィンテージ・サンプリングシンセE-Mu Emax IIのレビューが公開された。
Emax IIは初代からスペックが全面的に向上した一方、オリジナルが持っていたアナログフィルターを失っている。
往年のサンプラーサウンドや80年代の質感を狙うプロデューサーには、その功罪を把握するための貴重な視点になる。

今回のニュースは無料プラグインの充実が目立つ一日だ。
特にサンプリングと位相補正、リファレンスEQは、クラブミュージック制作の実戦で即使える武器になる。
ヴィンテージ機材のレビューも含め、自分のサウンドの輪郭をどう作るかを考えるきっかけにしてほしい。
2026年10月03日 最新ニュース
ハードウェアを自分好みに超改造、カスタムファームウェア旋風が本格化
本日はカスタムファームウェアの話題が集中し、Roland SP-404MKIIのDOOM OS、Elektron Model:Cyclesの18nelli18 Modded Cycles、Digitakt MK1のSoejrd Digisophie、Akai MPC500のOpen500、M-VAVE FM-1のFeluccaが一気に登場しました。
SP-404MKIIにはグラフィカル・シーケンサー、Model:Cyclesには新シンセエンジンとUSBオーディオ、Digitakt MK1には4モードのパーカッシブ・シンセが追加され、既存ハードが全く別物に化けます。
クラブ制作では、愛機のシーケンスやサウンドを自分仕様に再構築できるDIY精神が、新製品待ちよりも刺激的で、手持ちの機材を見直す絶好のタイミングです。

声のようなアナログシンセ、AnalogFX Larynxが登場
オランダのAnalogFXが、SER-2020を鍵盤型にしたLarynxを発表し、すでに入手可能です。
フォルマント合成を軸にしたアナログ・シンセで、ステレオ・ディレイなどの実用的な拡張も搭載しています。
フォルマント系はテクノやハウスで人間の声のようなグロウル、不気味なコーラス、ケーブル感のあるリードを作るのに最適で、DAW内のプラグインでは出しにくい生々しいアナログの揺らぎを鍵盤から直接演奏できるのは大きな魅力です。
MoogのサチュレーターがPlugin Boutique購入で無料に
Plugin Boutiqueの10月キャンペーンで、Moogerfooger MF-109S Saturatorが有料購入者全員に無料配布中です。
Moogらしい太いサチュレーションは、キックやベースの倍音を足してミックスの密度を上げるのにうってつけです。
すでにプラグインを持っている人も、購入予定があるならこのタイミングで確実に確保したい武器であり、クラブ向けの低域を潰さずに前に出す効果を是非とも試してほしいです。
Apogee Soft Limitが再び無料、Plugin Allianceで入手可能
Apogeeのリミッター/サチュレーション、Soft LimitがPlugin Alliance移籍後に再び無料化されました。
無料アカウントで入手可能で、2022年のフリーウェア時代を知る人には朗報です。
ソフト・リミッターはドラムバスのピークを丸めつつサチュレーションでグルーヴを残すのに便利で、マスタリング前の最終段やハウスのキックとベースのぶつかりを整理する時にも頼れる存在です。
12種類のアナログ系プラグインが無料、RiverFlux Relic
RiverFlux Audioが、アナログ系コンプ、EQ、テープ・エフェクトをまとめたRelicを無料リリースしました。
なんと12種類のプラグインが一度に手に入る太っ腹なパックで、一つ一つはシンプルでもテープの劣化感やコンプの押し込みを手軽に試せます。
特にローファイ・ハウスやインダストリアルなテクノの質感作りに役立つでしょう。
コンプ不要のサイドチェイン、Pulse Duckerが無料
j.mp3 labsのPulse Duckerは、コンプレッサーを使わずに音量エンベロープでサイドチェインを再現する無料ツールです。
キックに反応してダッキングする動きを、タイミングと深さまで自由に設計できるのが特徴です。
コンプの挙動に悩まされず、ベースとキックの分離を正確にコントロールしたい人に向き、テクノやハウスの定番サイドチェインをより予測可能かつクリエイティブに扱えるでしょう。
今回のニュースは、既存ハードを蘇らせるカスタムファームウェアと、無料プラグインの充実が同時に進む一日でした。
ハードもソフトも「持っている機材をどこまで使い倒すか」がサウンドの個性を左右する時代です。
新しい機材を買うだけでなく、今日届いたツールで自分のワークフローを一段深く掘り下げてみてください。
2026年10月01日 最新ニュース
Airwindows ConsoleX3が無料で解放するコンソール型ミックスの新境地
AirwindowsがConsoleX3をリリースしました。
macOS、Windows、Linuxで使える無料・オープンソースのミキシングコンソールシステムで、状況に応じて変化する適応型GUIを備えています。
これまでDSP重視で知られたAirwindowsがGUI実験を進めた象徴的な一本であり、DAW内でゲインステージングやサチュレーションを重ねてコンソール的なまとまりを作りたいトラックメイカーにとって見逃せません。
Sync Audio MegaMorphでプラグインを“モーフィング楽器”に変える
Sync AudioがMegaMorphを79ドルでリリースしました。
macOSとWindows向けのプラグインホスト兼モジュレーション環境で、無料ベータ版MegaModの思想を大きく拡張しています。
複数プラグインを束ねてモジュレーションで揺らし、サウンドを有機的に動かせるため、テクノやハウスの反復フレーズに変化を仕込む強力なハブになりそうです。
Audija OScope 2は無料版でも強いスペクトル分析の相棒
Audijaがビート同期型オシロスコープ&スペクトル解析プラグインOScope 2を発表しました。
macOSとWindows向けの大型アップデートで、シングルトラック解析の多くの機能が無料版でも使える太っ腹仕様です。
キックとベースの位相、ハイハットの帯域、ミックスの濁りを視覚的に確認できるため、クラブ映えする低域整理やサチュレーションの判断が格段に速くなります。
RC909 Proが無料公開、ハウス/テクノの土台を今すぐ鳴らす
SampleScienceがRC909 Proを10月31日まで無料配布しています。
通常30ドルのTR-909サンプルベース・ドラム音源で、macOSとWindowsに対応し、ロード後すぐに演奏できる実戦仕様です。
909好きにはありふれた素材でも、扱いやすいプラグインとしてまとまっているのは心強く、ハウスやテクノのビートメイクに即戦力として差し込めます。
Schmearは無料のボーカルワイドナー、その実力を見逃すな
Pizza Bagel PluginsがSchmearをmacOSとWindows向けに無料公開しました。
通常19ドルのボーカルワイドナーで、マイクロピッチ的に広がりを作るタイプのツールです。
FINNEASやBenson Booneの作品に関わったJustin Gammellaによる設計だけに、単なる広げすぎではない自然なボーカル処理を手早く試せるのが魅力です。
Sampleson Backgroundsはキーワードから進化するアンビエンスを作る
SamplesonのBackgroundsは、キーワードやアイデアをキャンバス上で組み合わせて、進化するシネマティックな空気感を生成する新ツールです。
楽曲のイントロやブレイクに、単なるループではない揺らぎのある背景を仕込めます。
テクノやアンビエント制作のスケッチに取り入れると、曲の奥行きやストーリーを素早く立ち上げられるでしょう。

今日は無料プラグインと解析・モジュレーションツールが充実した一日です。
コンソール型のまとまり、プラグインを動かす発想、見える分析、そして909の即戦力まで、制作の解像度を上げる材料が揃いました。
こうしたツールを使いこなし、クラブで鳴るサウンドをどんどんアップデートしていきましょう。
2026年09月30日 最新ニュース
AutoTune Advancedがボーカルの“揺れ”を残す新境地へ
AntaresがフラッグシップのAutoTune Advancedを発表しました。
目玉は自然なビブラートを検出して残すDVAエンジンで、ピッチエラーと歌い手の意図を切り分け、Liveモードは44.1kHzで0.84msという低レイテンシーをうたいます。
ハードチューンでも人間味を残したいトラックメイカーにとって、ボーカル加工の基準がまた一段上がりそうです。

Audacity 4が無料オーディオ編集の常識を再構築
定番の無料オーディオエディターAudacity 4が大規模リニューアルされました。
UIの再設計、編集ワークフロー、カスタムワークスペース、エフェクトの再構築、プラグイン対応拡張まで一気に刷新されています。
DAWではないものの、サンプル切り出しやフィールド録音の整理、ステムのノイズ処理など、クラブミュージック制作の下ごしらえで化けるアップデートです。

Våld Labs TRESSEは39エンジンの二層シンセ
Våld LabsのTRESSEは、Plaitsにインスパイアされた39基のエンジンを積む二層ソフトウェアシンセです。
ジェネラティブ・シーケンシングと豊富なモジュレーションを備え、単なるプリセット探しでは終わらない音作りができます。
テクノやハウスで複雑なモジュレーションを組みたいプロデューサーには、DAW内でモジュラーの発想を持ち込める強力な選択肢になりそうです。

Verbos Haas Zone Processorがモジュラーに立体感を注入
VerbosがHaas Zone Processorを発表しました。
コーラス、フランジャー、位相キャンセル、ダブリング、ADT、ウェーブシェイピングまで、ハース効果を軸にした多機能プロセッサーです。
モジュラー環境で奥行きと広がりを動的に動かせるため、パッドやパーカッションのステレオ像を演奏レベルで崩したい人に刺さります。

Kaona B.A.C.H.はモジュラーに生成音楽の知性を足す
KaonaのB.A.C.H.は、EurorackとMIDIシステム向けの4声コンポジション・ジェネレーターです。
メロディ、ハーモニー、リズム構造をリアルタイムに生成し、モジュラーに流し込めます。
ループに頼らず有機的に変化するパターンを作れるので、ジェネラティブなテクノやアンビエントのスケッチにうってつけです。

ABYZOR GenesisにローカルAIが無料追加
ABYZOR Genesisに、ローカル動作の無料AIモジュールが追加されました。
メロディ、ベースライン、コード進行、アルペジオを無制限に生成し、DAWへドラッグしてそのまま編集できます。
クラウドやサブスクに縛られずAIのMIDIアイデア出しを使えるのは、スピード重視の制作ワークフローで大きな武器になります。
今日はAI支援、無料エディターの進化、新しいソフトシンセとモジュラー機材が同時に動き、制作環境の選択肢がさらに広がる一日でした。
こうしたツールを使いこなしつつ、最後は自分の耳と感性で音を選ぶのがやはり重要です。
