GrooveNews
トラックメイカーの皆さんこんにちは、『Push and Groove』がお送りする音楽制作機材、DTM 最新ニュースサイトです。海外の情報を中心に、今知るべきトピックを厳選してお届けします。
2026年10月01日 最新ニュース
Airwindows ConsoleX3が無料で解放するコンソール型ミックスの新境地
AirwindowsがConsoleX3をリリースしました。
macOS、Windows、Linuxで使える無料・オープンソースのミキシングコンソールシステムで、状況に応じて変化する適応型GUIを備えています。
これまでDSP重視で知られたAirwindowsがGUI実験を進めた象徴的な一本であり、DAW内でゲインステージングやサチュレーションを重ねてコンソール的なまとまりを作りたいトラックメイカーにとって見逃せません。
Sync Audio MegaMorphでプラグインを“モーフィング楽器”に変える
Sync AudioがMegaMorphを79ドルでリリースしました。
macOSとWindows向けのプラグインホスト兼モジュレーション環境で、無料ベータ版MegaModの思想を大きく拡張しています。
複数プラグインを束ねてモジュレーションで揺らし、サウンドを有機的に動かせるため、テクノやハウスの反復フレーズに変化を仕込む強力なハブになりそうです。
Audija OScope 2は無料版でも強いスペクトル分析の相棒
Audijaがビート同期型オシロスコープ&スペクトル解析プラグインOScope 2を発表しました。
macOSとWindows向けの大型アップデートで、シングルトラック解析の多くの機能が無料版でも使える太っ腹仕様です。
キックとベースの位相、ハイハットの帯域、ミックスの濁りを視覚的に確認できるため、クラブ映えする低域整理やサチュレーションの判断が格段に速くなります。
RC909 Proが無料公開、ハウス/テクノの土台を今すぐ鳴らす
SampleScienceがRC909 Proを10月31日まで無料配布しています。
通常30ドルのTR-909サンプルベース・ドラム音源で、macOSとWindowsに対応し、ロード後すぐに演奏できる実戦仕様です。
909好きにはありふれた素材でも、扱いやすいプラグインとしてまとまっているのは心強く、ハウスやテクノのビートメイクに即戦力として差し込めます。
Schmearは無料のボーカルワイドナー、その実力を見逃すな
Pizza Bagel PluginsがSchmearをmacOSとWindows向けに無料公開しました。
通常19ドルのボーカルワイドナーで、マイクロピッチ的に広がりを作るタイプのツールです。
FINNEASやBenson Booneの作品に関わったJustin Gammellaによる設計だけに、単なる広げすぎではない自然なボーカル処理を手早く試せるのが魅力です。
Sampleson Backgroundsはキーワードから進化するアンビエンスを作る
SamplesonのBackgroundsは、キーワードやアイデアをキャンバス上で組み合わせて、進化するシネマティックな空気感を生成する新ツールです。
楽曲のイントロやブレイクに、単なるループではない揺らぎのある背景を仕込めます。
テクノやアンビエント制作のスケッチに取り入れると、曲の奥行きやストーリーを素早く立ち上げられるでしょう。

今日は無料プラグインと解析・モジュレーションツールが充実した一日です。
コンソール型のまとまり、プラグインを動かす発想、見える分析、そして909の即戦力まで、制作の解像度を上げる材料が揃いました。
こうしたツールを使いこなし、クラブで鳴るサウンドをどんどんアップデートしていきましょう。
2026年09月30日 最新ニュース
AutoTune Advancedがボーカルの“揺れ”を残す新境地へ
AntaresがフラッグシップのAutoTune Advancedを発表しました。
目玉は自然なビブラートを検出して残すDVAエンジンで、ピッチエラーと歌い手の意図を切り分け、Liveモードは44.1kHzで0.84msという低レイテンシーをうたいます。
ハードチューンでも人間味を残したいトラックメイカーにとって、ボーカル加工の基準がまた一段上がりそうです。

Audacity 4が無料オーディオ編集の常識を再構築
定番の無料オーディオエディターAudacity 4が大規模リニューアルされました。
UIの再設計、編集ワークフロー、カスタムワークスペース、エフェクトの再構築、プラグイン対応拡張まで一気に刷新されています。
DAWではないものの、サンプル切り出しやフィールド録音の整理、ステムのノイズ処理など、クラブミュージック制作の下ごしらえで化けるアップデートです。

Våld Labs TRESSEは39エンジンの二層シンセ
Våld LabsのTRESSEは、Plaitsにインスパイアされた39基のエンジンを積む二層ソフトウェアシンセです。
ジェネラティブ・シーケンシングと豊富なモジュレーションを備え、単なるプリセット探しでは終わらない音作りができます。
テクノやハウスで複雑なモジュレーションを組みたいプロデューサーには、DAW内でモジュラーの発想を持ち込める強力な選択肢になりそうです。

Verbos Haas Zone Processorがモジュラーに立体感を注入
VerbosがHaas Zone Processorを発表しました。
コーラス、フランジャー、位相キャンセル、ダブリング、ADT、ウェーブシェイピングまで、ハース効果を軸にした多機能プロセッサーです。
モジュラー環境で奥行きと広がりを動的に動かせるため、パッドやパーカッションのステレオ像を演奏レベルで崩したい人に刺さります。

Kaona B.A.C.H.はモジュラーに生成音楽の知性を足す
KaonaのB.A.C.H.は、EurorackとMIDIシステム向けの4声コンポジション・ジェネレーターです。
メロディ、ハーモニー、リズム構造をリアルタイムに生成し、モジュラーに流し込めます。
ループに頼らず有機的に変化するパターンを作れるので、ジェネラティブなテクノやアンビエントのスケッチにうってつけです。

ABYZOR GenesisにローカルAIが無料追加
ABYZOR Genesisに、ローカル動作の無料AIモジュールが追加されました。
メロディ、ベースライン、コード進行、アルペジオを無制限に生成し、DAWへドラッグしてそのまま編集できます。
クラウドやサブスクに縛られずAIのMIDIアイデア出しを使えるのは、スピード重視の制作ワークフローで大きな武器になります。
今日はAI支援、無料エディターの進化、新しいソフトシンセとモジュラー機材が同時に動き、制作環境の選択肢がさらに広がる一日でした。
こうしたツールを使いこなしつつ、最後は自分の耳と感性で音を選ぶのがやはり重要です。
2026年09月29日 最新ニュース
ヤマハFMチップを極限まで追求したPlogue OPMZが話題
PlogueのOPMZは、ヤマハのOPM系チップをここまで再現するのかと驚かされるFMエミュレーションです。
CX5Mや80年代FMシンセ、ゲーム音楽のサウンド源まで、プラグインとして極めて忠実に鳴らせるのがポイント。
FM特有の金属的な倍音や鋭いベース、儚いベル系を狙うトラックメイカーにとって、実機なしでその空気感を持ち込めるのは大きな武器になります。

Elektron Monomachineを無料で蘇らせるMonomodule
ShnolkのMonomoduleは、Elektron MonomachineのDSPプログラムをMotorola DSP56300上で命令単位にエミュレートする無料オープンソースのプラグインです。
GND、SID、SuperWave、DigiPRO、FM+、VO、FXまで全22マシンをカバーし、フィルターやディレイも再現。
Monomachine独特のデジタルで乾いたパーカッションや、荒れ気味のベースをDAWに呼び戻せるので、エレクトロやIDM好きには即チェック案件です。
初代MPC/Force standaloneでVST2が動く!?
開発者sd88meにより、初代Akai MPC/Forceのstandalone環境でネイティブVST2プラグインを動かす取り組みが紹介されています。
MPCのstandaloneはサードパーティ製プラグインが使えないのが大きな不満でしたが、これが実用化されれば機材単体で完結する制作スタイルが一気に広がります。
ライブやスタジオでMPCを中心に据えるプロデューサーにとって、見逃せないワークフロー革命の予感です。
Buchla Ziggyが2026年12月出荷予定に
Buchla Ziggyは、コンプレックスオシレーター、ローパスゲート、柔軟なデジタルモジュレーションを備えたコンパクトなアナログ・デスクトップ機材です。
出荷時期が2026年12月に予定されているとのことで、West Coast系の有機的な音と実験的なパッチングを手元に置きたい人には待望のニュース。
クラブミュージックではパーカッシブなブリップや不穏なドローンを作る際に、唯一無二のキャラクターを発揮してくれそうです。

3オペレーターFMを歪ませるVoidscan Parasite
Voidscan Parasiteは、3オペレーターFMを軸に豊富なモジュレーションと意図的な劣化処理を組み合わせた実験的シンセサイザーです。
クリーンなFMサウンドというより、壊れかけのデジタル感やノイズ混じりのテクスチャを作るのに向いており、インダストリアルやグリッチ系のサウンドデザインと相性抜群。
最近のFM再評価の流れに、あえてノイズを足すアプローチとして注目したい一台です。

49ドルのCamel StripがBPB読者限定で無料
Safari Audioのビンテージ風チャンネルストリップ、Camel StripがBPB読者限定で無料配布されています。
通常49ドルの機材がクーポンコード「BPB100OFF」で0ドルになるため、10月5日までのキャンペーン中にミックスの色付けやサチュレーションを試したい人にはかなりおいしい機会。
ドラムバスやボーカルに軽く挿すだけでアナログ的なまとまりを出せるので、無料とはいえ実戦投入しやすいプラグインです。
DAW内で伝説的ハードを再現する流れと、standalone機材の拡張性が同時に進んでいます。
無料・オープンソースのエミュレーションがここまで来ると、機材を買う前にまず音を試せるのは制作の裾野が広がる証拠。
今日紹介したツールをきっかけに、あえて古いデジタルの粗さやFMの金属感を自分のトラックに取り入れてみてください。
2026年09月28日 最新ニュース
NoiseAsh Heater V2が期間限定で無料、サチュレーションの即戦力
アナログ機材の倍音感を手軽に足せるNoiseAsh Heater V2が、Audio Plugin Dealsのキャンペーンで期間限定の無料配布中です。
通常129ドル相当、現在も39.90ドルで販売されている実力派サチュレーション/トーンシェイピング・プラグインで、macOSとWindowsの両方に対応し、ドラムやベース、ミックスバスに挿すだけで倍音の密度と質感をコントロールできます。
ドラムバスに厚みを足す、ベースの輪郭を前に出す、ミックスバスを軽く炙って接着剤感を出すといった用途で即戦力になり、テクノやハウスの荒いグルーヴを整えるのにうってつけなので、無料であるうちにライブラリへ追加しておきましょう。
Windows向け無料リバーブ、Ultiverbが音作りの幅を広げる
Libelula AudioがUltiverbをリリースしました。
アルゴリズミック・リバーブでありながら、広範な音作りツールを1つのプラグインに詰め込んだWindows向け無料プラグインで、プリディレイやダンピング、モジュレーションなどを駆使して空間を細かく彫れるのが特徴です。
ダブコードやパーカッションの残響、テクノのトンネル感、ハウスのボーカルを奥に送るセンド使いまで、既存のリバーブと差し替えるだけで金属的な残響や暗い空間を狙えるため、Windows派のトラックメイカーは試す価値大です。
ヴィンテージ音声シンセが奏でるモンティ・パイソン、笑いとロボ声の怪作
CDMが、DECtalk ExpressとIntex Talker(Votrax SC-01A)という2台のヴィンテージ音声シンセでモンティ・パイソンの名物スケッチを再現した動画を紹介しています。
音楽制作のニュースではありませんが、レトロな音声合成の不自由さが生むユーモアは、ボーカルチョップやロボットボイス、曲冒頭の語りネタとしてサンプリング欲を刺激します。
こうした機材の“味”は、クリーンなAI音声にはないキャラクターとして、実験的なエレクトロやインダストリアル系のトラックに効きそうですし、あえて可読性の低い発音をリズムに組み込む発想も面白いでしょう。

今日は無料プラグインの当たり日で、特にサチュレーション系のHeater V2は早めに確保しておきたいところです。
リバーブも含め、無料の良質ツールが増えるほど、機材にお金をかけずにサウンドの輪郭を作れる時代になっています。
一方でヴィンテージ音声シンセの話題は、音作りにおける“不完全さ”の魅力を再確認させつつ、今後のプラグイン市場にも遊び心と実用性の両輪で進化してほしいと感じさせます。
2026年09月27日 最新ニュース
Suno v6の学習データをめぐり、また法廷闘争が勃発
AI音楽生成のSunoがv6をリリースし、その直後にSonyとUMGから新たな著作権訴訟を起こされた。
しかもSunoはv6がユーザー生成のインタラクションを学習に使っていると認めており、制作現場が投げ込んだプロンプトや対話の扱いが改めて焦点になっている。
クラブミュージック制作ではAIをアイデア出しに使う場面が増えているが、リリース用のボーカルやフレーズをそのまま使うのは権利面で危険だ。
デトロイト・テクノのオリジネーター、The ButcherことSean Tateが逝去
テクノのオリジネーターの一人、The ButcherことSean Tateが亡くなった。
デトロイト・テクノの根源を築いた存在として、その生々しいグルーヴとスピリットは多くのトラックメイカーに影響を与えてきた。
哀悼の意を表しつつ、彼の作品をDJセットや制作の参考として聴き返し、ローカルな熱とオリジナリティを次のビートに接続することが最大のリスペクトになる。

今日のニュースは、AI生成音楽の法的な不透明さと、テクノの歴史を支えた重要人物の喪失という、まったく異なる方向から制作の土台を揺さぶる内容だ。
新機材の発表がない日でも、こうした動きはサウンドメイクやリリース戦略に直結する。
だからこそ、日々の制作では何を聴き、何をサンプリングし、何を生成するのかを意識し、自分のサウンドの出自を大切にしていきたい。
2026年09月26日 最新ニュース
テクノ・オリジネイター、Sean TateことThe Butcherが逝去
テクノ黎明期を支えたオリジネイター、Sean TateことThe Butcherの死去が報じられ、シーンに重い影を落としています。
デトロイト・テクノの文脈でも大きな損失であり、彼のグルーヴと存在感は現在のテクノ/ハウス制作にも脈々と受け継がれているはずです。
追悼の意味も込めて初期テクノを聴き直し、そのルーツが今の自分のトラックにどう生きているかを噛みしめると、歴史を知ることが新しい音を生む土台だとあらためて感じます。

無料サンプラーSoundpaintが大型リビルド、その実力は本物か
8dioの開発陣による無料サンプラーSoundpaintが、バージョン5で大きく生まれ変わりました。
ディープサンプリング由来の音源を無料プラットフォームで扱える点が最大の魅力で、今回のリビルドは音源選びの基準を変える可能性を秘めています。
有料ライブラリに頼りすぎず自分の音作りに深みを与えたいプロデューサーは、まずこの無料環境を触って実力を確かめ、サンプラーが制作の中心になる感覚を体験してみてください。
キックとベースの住み分けを変える無料スペクトラル・サイドチェイン
Rue Bloseが、macOSとWindows向けの無料スペクトラル・サイドチェイン・コンプOppressorをリリースしました。
相手の音を丸ごと下げるのではなく、ぶつかる帯域だけを動かして空間を作れるため、キックとベース、リードとボーカルなどの周波数バッティングをスマートに解決できます。
無料とは思えない実戦力で、特にテクノやハウスでは低域のぶつかりが命取りになるので、帯域ごとのサイドチェインをミックスの引き出しとして早速試したいプラグインです。
72時間限定で手に入るラジオ信号デザイナーDIAL
Thenatanが、通常50ドルのラジオ信号デザイナーDIALを72時間限定で無料配布しています。
ラジオ的なノイズや帯域制限、チューニング感をデザインできるエフェクトは、ローファイなテクスチャやブレイク作りにぴったりです。
テクノやハウスのイントロに一瞬差し込むだけでも物語性が生まれ、ヴォーカルチョップやFXの前後に挿せば古い放送のようなエモさを簡単に足せるので、期限付きのうちにチェックしてください。
Resolume 7.28、ローカル・コンピュータビジョンでライブ映像表現が一変
VJソフトの定番Resolumeが、バージョン7.28でコンピュータビジョン機能を強化しました。
背景除去、人物セグメンテーション、深度推定などを、オンラインではなくローカル処理で扱えるため、カメラ映像をリアルタイムに音反応型のライブビジュアルへ落とし込めます。
Wireノードによる新エフェクトとブレンドも加わり、クラブイベントや配信のステージ全体をデザインしたいトラックメイカーにも刺さるアップデートです。

無料オシロスコープScope 1.2がWindowsとCLAPに対応
Apollo View Modularの無料オシロスコープScopeが、バージョン1.2でWindows対応を果たしました。
さらにAAXとCLAPにも対応し、有料版DeltaScopeの機能も一部取り込まれているため、シンセの位相、エンベロープ、サチュレーションの効き具合をビート同期で目視できます。
無料ながらサウンドデザインの精度を上げてくれる地味に強いツールで、特にアナログ系シンセの微調整やミックスでの位相問題のチェックに役立ちます。
今日は無料プラグインとサンプラーのアップデートが豊富で、手元の制作環境をアップデートする絶好のタイミングです。
一方で、テクノ・オリジネイターの訃報は、音のルーツをあらためて意識させます。
新しい技術を積極的に取り入れつつ、その先にあるグルーヴと歴史にも耳を澄ませ、気になるツールは一つでも制作に取り入れてみてください。
今日のニュースは、無料で試せる実戦的ツールが多いのが印象的でした。
2026年09月25日 最新ニュース
Polyend Loopが提案する“ルーパー×ドラム×FX”のアイデアマシン
Polyendが、4基のルーパー、ドラムマシン、100種類以上のエフェクトを備えた新ハードウェアPolyend Loopを発表しました。
単なるルーパーではなく、その場でビートを組み、フレーズを重ね、FXで歪ませて曲の骨格まで作れる“アイデア出し特化型”の装置です。
テクノやハウスのスケッチでは、DAWを開く前にグルーヴとモチーフを固められるため、ライブセットや即興ジャムの起爆剤としてかなり刺さるはずです。

Osmose firmware 2.3でMPE表現がDAW制作に深く接続
Expressive EがOsmose firmware 2.3を公開し、DAWコントロールとCtrl-e対応が強化されました。
鍵盤の押し込みや横揺れといったMPE的な表現を、ソフトウェアシンセやプラグインのパラメータへより深く流し込めるようになるのは大きいです。
ベンドやアフタータッチを“演奏のニュアンス”として曲に残したいプロデューサーにとって、OsmoseがDAWの中心的コントローラーへ近づくアップデートです。

iPadOSに西海岸の香り、Phantom SunがAUv3で登場
Electric Atlas Phantom Sunは、iPadOS向けの実験的なWest-Coastセミモジュラーシンセで、AUv3に対応しています。
ウェーブフォールディングや複雑なモジュレーションを、タッチ操作のiPadで気軽に試せるのは、現代のモバイル制作と相性抜群です。
DTMの隙間時間に実験的な音の種を探したいトラックメイカーにとって、遊び甲斐のある一本です。

文章から音を生むBox Of Synths、無料ベータが公開
Box Of Synthsは、テキストで書いた説明から編集可能なパッチを生成する無料ベータのシンセサイザーです。
完成音源を作るAIではなく、あくまでサウンドデザインの出発点を素早く作るためのプロンプト駆動型ワークフローが特徴です。
ゼロからオシレーターやエンベロープを組む前に、言葉から予想外の音の方向性を得たいトラックメイカーに向いています。
Elektron伝説をMaschineから操るMono Maschine Drum
mookid Mono Maschine Drumは、MonomachineとMachineDrumを模したデスクトップ型エミュレーターで、NI Maschine Mk3からコントロールできます。
昨今のElektronエミュレーター潮流のなかでも、ハードウェア感のある操作系とMaschine連携を前面に出しているのがユニークです。
あのデジタルでざらついたドラムサウンドを、手元のパッドで叩きながら曲に持ち込めるため、エレクトロやミニマル制作の秘密兵器になり得ます。

DAWの中にDAWを住まわせる無料プラグイン、DAWception
DAWceptionは、VST3プラグインとして別のDAW内で動く無料のミニDAWです。
Ableton Live Liteの8トラック制限のような環境でも、プラグイン側で追加のトラックやMIDIパートをまとめられるのが面白いところです。
制約のあるDAWでもアイデアを諦めずにレイヤーを重ねるための、かなり実用的なワークアラウンドと言えます。
今日は、ハードウェアのアイデアマシンから無料のプロンプト駆動型シンセ、レガシー機材のエミュレーションまで、制作の入口を広げる話題が並びました。
特にPolyend LoopやOsmoseのアップデートは、演奏とDAWの距離を縮め、エレクトロニックミュージックの“手触り”をどう残すかを考えさせます。
無料プラグインも含めて、まずは一つ触って自分のテンプレートに組み込み、音作りとグルーヴの引き出しを増やしていきましょう。
